11月の朝。窓を開けた瞬間、ひんやりとした空気の中にふと“秋の香り”が混じっていることに気づきました。
——今年も、紅葉の季節がやってくる。
私が初めて高尾山のケーブルカー沿線で見た真っ赤な紅葉は、いまでも胸の奥で燃え続けています。
都心からたった1時間で、あの「燃えるような赤」に出会えるのだと知った瞬間、心がじんわりと熱くなりました。
同じ東京でも、昭和記念公園の黄金のイチョウ並木、新宿御苑の静かな深紅、奥多摩の湖面に映る紅葉は、まるで別世界のような表情を見せてくれます。
そして、古都・鎌倉の寺社を染める紅葉は、歩くだけで“時間の深さ”に包まれるような感覚に浸れるのです。
関東には、まだ知られていない紅葉スポットが数えきれないほど眠っています。
だからこそ私は、毎年「今年はどの紅葉に会いに行こうか?」と旅の計画を立てる時間がたまらなく好きです。
本記事では、今年絶対行きたい関東の紅葉名所52スポットを、
・見頃
・アクセス
・混雑回避
・写真映えポイント
・私が現地で感じた“心が揺れた瞬間”
とともに、情景が自然に浮かび上がるようにお届けします。
もしあなたが「せっかく行くなら、最高のタイミングで、最高の紅葉を見たい」と願うなら、きっと役に立つはずです。
さあ、一緒に“秋の扉”を開けていきましょう。
① 関東の紅葉シーズンはいつ?見頃の全体像🍁
まずは、関東の紅葉シーズンの“全体像”から一緒に整理していきましょう🍁
ここがわかると、「紅葉 見頃 関東 いつから?」というモヤモヤがスッと晴れて、予定が立てやすくなります。
関東紅葉の見頃カレンダー 🗓
関東の紅葉シーズンは、ざっくり言うと 「10月中旬〜12月上旬」 がひとつの大きな枠です。
紅葉情報サイトでも、関東の紅葉は例年10月中旬〜12月上旬ごろが見頃 とされています。
ただし、この2カ月弱のあいだで、
- 標高の高い山エリア:10月中旬〜11月上旬
- 渓谷や郊外の自然エリア:11月上旬〜下旬
- 都心の公園や庭園:11月下旬〜12月上旬
というふうに、場所ごとに“紅葉リレー”していくイメージです。
私の感覚でいうと、
- 「今度の週末どこ行こう?」と考え始めるのが → 10月末〜11月頭
- 「都心の紅葉、本気出してきたな」と感じるのが → 11月下旬
- 「ラストチャンスの名残紅葉」が楽しめるのが → 12月初旬
という3ステップで秋が深まっていきます。
標高差による「色づきのズレ」🌄
紅葉って、気温の下がり方にすごく敏感なんです。
だから “標高の違い=気温の違い” → 色づきの順番 につながります。
標高別のざっくりイメージ
- 標高1,000m級の山(例:日光・谷川岳周辺)
→ 10月中旬〜下旬にピーク - 標高500〜800mの山・渓谷(奥多摩・秩父の山あたり)
→ 10月下旬〜11月中旬 - 平野部・都心(新宿御苑・昭和記念公園など)
→ 11月下旬〜12月上旬
同じ「関東の紅葉」でも、
10月は“山を追いかける時期”、
11月は“渓谷と郊外が主役になる時期”、
11月下旬〜12月は“都心の庭園・公園でしっとり楽しむ時期”
という感じで、エリアごとにリレーしていくんですね。
私も毎年、
- 10月:まずは山の紅葉で「秋が始まったな」と感じる
- 11月中旬:奥多摩や秩父あたりで“紅葉真っ盛りの風景”を浴びる
- 11月下旬〜12月頭:新宿御苑や六義園で“ゆっくり締めくくる”
というリズムで動いています。
2025年の気象傾向から見る「関東 紅葉シーズン 2025」🔍
ここから少しマニアックな話を。
2025年の関東は、秋のはじめ(9〜10月)に気温が高めになり、そのあと 11月以降にグッと冷え込むタイミングが出てくるとされていました。
さらに、気象会社や気象協会の「2025年 紅葉見頃予想」では、
“全国的に平年より遅い所が多い”“東日本の平野部は見頃が遅れる傾向” とコメントされています。
これを紅葉目線で翻訳すると、2025年の関東は:
- 山間部(奥多摩・秩父・栃木の山など):
→ 例年どおり〜やや遅め(10月下旬〜11月中旬にピーク) - 平野部・都心(新宿御苑・昭和記念公園・都心の公園など):
→ 平年より少し遅め、11月下旬〜12月上旬にかけてピークがずれ込む可能性大
つまり、「紅葉 見頃 関東 いつから?」と聞かれたら、2025年はこう答えたいです👇
予想が外れ2025年の関東は、山は例年どおり10月下旬〜、
都心の本番は1週間ほど早めの 11月中旬スタート〜12月はじめ にかけてが狙い目。
もし「関東 紅葉シーズン 2025」を1行でまとめるなら、
“10月後半から山が色づき始め、11月中旬〜12月頭にかけて都心が最大の見頃を迎える年”
都心・郊外・山エリアの違いをざっくり整理 🗺
最後に、「どのエリアをいつ狙うか?」を感覚的にイメージできるよう、私なりのざっくり整理を置いておきます。
🏙 都心エリア(新宿御苑・六義園・日比谷公園など)
- 見頃の中心:11月下旬〜12月上旬
- メリット:アクセス抜群、仕事帰りや半日で行ける、ライトアップも多い
- 2025年傾向:少し遅めの見頃になりやすい予想
🏞 郊外・公園エリア(昭和記念公園・小金井公園・神宮外苑など)
- 見頃の中心:11月中旬〜下旬
- メリット:イチョウ並木や広い芝生と組み合わせて「秋の休日」感が強い
- 2025年傾向:ピークが11月下旬寄りになりそう
⛰ 山・渓谷エリア(奥多摩・秩父・栃木の山々など)
- 見頃の中心:10月下旬〜11月中旬
- メリット:ダイナミックな山のグラデーション、湖や渓谷とのコンボが絶景
- 2025年傾向:例年並〜やや遅め。11月前半が“いいとこ取り”の可能性高め
灯月メモ ✍️
紅葉って、カレンダー上の「○月×日が見頃」という話だけじゃなくて、
“秋の深まりを追いかける旅” そのものなんですよね。
だからこそ、
- 10月:山の紅葉を追いかけに行く
- 11月中旬〜下旬:郊外・渓谷で「真っ盛り」を浴びる
- 11月末〜12月頭:都心の庭園で“静かな締めくくり”を味わう
この三段構えで予定を組むと、
関東の紅葉を「一瞬の景色」ではなく、「季節の物語」として楽しめます。
次のセクションでは、具体的に 東京の紅葉スポット(新宿御苑・六義園・昭和記念公園など) を、ひとつずつ“情景付き”で案内していきますね🍁
新宿御苑|都会の真ん中に広がる“深紅の庭園”🌳

新宿駅から歩いて行ける距離なのに、一歩入ると空気の密度がふっと変わる——それが新宿御苑です。
園内にはフランス式整形庭園・イギリス風景式庭園・日本庭園と、まったく表情の違うエリアが並んでいて、紅葉の色づき方もそれぞれ。
紅葉の見頃は、例年 11月下旬〜12月上旬 ごろ。
イチョウやカエデ、サクラなどが一気に色づき、園内全体が「秋色パレット」になります。
おすすめルート🚶♀️
私がよく歩く“秋専用コース”はこんな感じです。
- 新宿門から入園
正面の芝生広場に抜ける前に、まずはプラタナス並木をチェック。黄金〜オレンジのグラデーションが続く並木道は、ヨーロッパの公園を散歩しているような雰囲気。 - フランス庭園で並木の紅葉を堪能
ベンチに座って一息つくと、落ち葉のカサカサという音がBGM代わりになります。 - 日本庭園エリアへ移動
池の周りを歩きながらモミジ山周辺へ。ここが“深紅ゾーン”。水面に映る紅葉は、肉眼で見ると写真の何倍もドラマチックです。 - 最後に大木戸門側へ抜ける
ゆっくり1周しても2〜3時間。のんびり写真を撮りながら回るのにちょうどいいボリュームです。
朝イチに行くべき理由 ⏰
紅葉の最盛期、新宿御苑は本当に人気です。
私が全力でおすすめしたいのが 「開園直後」 の時間帯。
- 人が少なく、芝生や並木道も“自分だけの景色”みたいに感じられる
- 朝の斜め光で、紅葉の葉っぱが透けてキラキラ光る
- 三脚なしでも、比較的落ち着いて撮影できる
特に、晴れた日の 午前9〜10時 は、光の角度も人の数もバランスが良くて「これぞ朝活紅葉」という時間です。
撮影ポイント📷
- プラタナス並木を“望遠気味”で切り取ると、奥行きのある一枚に
- 日本庭園の池沿い:水鏡に映る紅葉を狙い、風がやむ瞬間を待つ
- 落ち葉の上にカメラをぐっと下げ、“紅葉の絨毯”を主役にしたローアングルショット
新宿御苑の紅葉は、「派手さ」よりも「深さ」が印象に残るタイプ。
静かな時間に歩けば歩くほど、心の奥がゆっくりほぐれていきます。
六義園|大名庭園×絶品ライトアップ✨

江戸時代の大名庭園として造られた六義園は、東京の紅葉を語るうえで外せない王道スポット。
池を中心にした回遊式庭園で、歩くたびにアングルが変わり、紅葉の見え方もくるくる変化します。
例年、六義園は 東京都内でも特に人気の高い紅葉名所 としてランクインし、秋には夜間ライトアップイベント「庭紅葉の六義園 夜間特別観賞」が行われます。
回遊式庭園の紅葉美🏞
- 池の周囲をぐるりと回りながら、もみじ・イチョウ・常緑樹の美しいコントラストを堪能
- ビューポイントごとに、紅葉越しに見える建物や橋が変化
- 築山から全体を見下ろすと、赤・黄・緑が重なる“絵巻物のような景色”に
昼間は柔らかい日差しを浴びた紅葉が優しい表情。
夜になると一気に艶やかさを増し、同じ庭とは思えないほど雰囲気が変わります。
ライトアップと混雑ピークを避けるコツ💡
2025年も、11月末〜12月上旬にかけて夜間ライトアップが行われる予定。
ただし人気イベントゆえ、どうしても混雑は避けられません。
- 平日の夜(月〜木)を狙う
- 週末は「開始直後」より「19時前後」が比較的落ち着く
- チケットは事前にオンライン購入しておく
ライトに照らされた紅葉が池に映り込む“リフレクション紅葉”は必見。
「東京にいながら、こんな夜の紅葉が見られるんだ」と誇らしくなる瞬間です。
昭和記念公園|黄金トンネルのイチョウ並木🌟

立川市にある国営昭和記念公園は、とにかくスケールが桁違い。
紅葉・黄葉の種類も豊富で、“都内最大級の秋の遊園地”のような存在です。
見頃は例年 10月下旬〜11月下旬。
「かたらいのイチョウ並木」と「運動広場近くのイチョウ並木」の黄金トンネルは絶景。
日本庭園×カエデ群の見どころ🍂
- 池をぐるりと囲むモミジの色づきが見事で“逆さ紅葉”が美しい
- 茶屋周辺は赤・橙・黄色の濃いグラデーションが広がる
- 園内にはベンチが多く、“歩く → 座る → 眺める”の無限ループに陥るほど
「黄金のイチョウ × 深紅のモミジ」を同時に楽しめる——それが昭和記念公園ならではの贅沢です。
ライトアップ動向・過ごし方のコツ🎇
- その年のライトアップ・夜間開園情報は、必ず公式サイトで確認
- 広い園内はレンタサイクル利用が便利
- 午後から入園 → 夕暮れ → 夜と光の変化を追う“滞在型プラン”がおすすめ
夕暮れ〜宵の口までの時間帯は、写真好きにとってまさに“ゴールデンタイム”。
光の角度と色が刻々と変わり、何度シャッターを切っても飽きません。
その他の都内紅葉名所リスト📍
- 代々木公園:芝生×黄葉の開放感。表参道とセットで秋散歩に最適。
- 小金井公園:武蔵野らしい雑木林が美しく、気軽なピクニック紅葉に。
- 明治神宮外苑(いちょう並木):絵画館を背景にした“黄金トンネル”は東京の秋の象徴。
- 等々力渓谷:23区唯一の渓谷。川沿いで味わう紅葉と水音が心地いい。
- 浜離宮恩賜庭園:高層ビル群と伝統庭園のコントラストが“東京らしい秋”。
- 海と紅葉の見えるスポット:お台場海浜公園・豊洲ぐるり公園など“海×紅葉×夜景”のコラボが人気。
灯月メモ ✍️
「紅葉 東京 スポット」「紅葉 都内 2025」と検索すると、本当にたくさんの場所が出てきます。
でも、地図の上で“行ったことにする”だけでは、紅葉の旅は完成しません。
紅葉は、時間帯でまったく表情が変わる景色です。
- 朝の光を浴びて透ける 新宿御苑のモミジ
- 夕暮れが庭園に落ちてくる瞬間の 昭和記念公園のイチョウ並木
- 夜の池にゆらめくライトアップの 六義園の水鏡(リフレクション)
だから私は、東京の紅葉スポットを紹介するとき、
ただ「ここがきれいです」とは書かず、
“どの時間帯に訪れると心が揺れる景色になるか”を大切にしています。
都内の紅葉はアクセスが良いからこそ、朝活・午後の散歩・夜のライトアップと、
一日で3つの秋を楽しむこともできます。
あなたの今年の秋が、一枚の紅葉写真で静かに深まりますように——🍁
【高尾山】ケーブルカー沿線が燃える“紅葉の大回廊”🍁🚡
高尾山の紅葉は、毎年見ていても胸が高鳴る“関東の秋の主役”。
都心から1時間とは思えないほど色づきが濃く、山肌が赤・橙・黄のグラデーションに染まる様子は、まさに秋の宝石箱です。
見頃は例年 11月中旬〜12月上旬。
ちょうどその時期、ケーブルカー沿線は「紅葉のトンネル」と呼ばれ、乗車中ずっと色のシャワーを浴びられるような感覚になります。
ケーブルカー紅葉トンネルの魅力🚡🍂
高尾山に行くなら、まずは“乗るか歩くか”で迷うはず。
紅葉の季節に限っては、私は断然 ケーブルカー推し です。
- 車窓のすぐ横まで迫るカエデが“手が触れそうな距離”にある
- 赤・橙・黄がストライプのように流れていく臨場感
- 日差しが差し込む瞬間、葉が宝石のように輝く
- 高度が上がるにつれ、色づきの濃さがグラデーションで変化
特にケーブルカー中腹あたりの“最も色づきが濃いエリア”は、毎年見ても息を飲むほど。
窓一面が紅葉で埋まる瞬間は、言葉では表しきれない美しさです。
まさに 「紅葉 高尾山 ケーブルカー」 で検索した人が求めている景色そのもの。
混雑する日は?ベスト時間帯⏰
高尾山の紅葉は大人気で、土日祝はケーブルカーの待ち時間が 40〜60分 になることもあります。
灯月おすすめの“秋の高尾山攻略法”はこちら👇
◎ ベスト時間帯
早朝(7:00〜9:00)
- 空気が澄んでいて、紅葉の透明感が段違い
- ケーブルカーの待ち時間が少ない
- 山頂も静かで、ゆっくり景色を楽しめる
◎ 避けたい時間帯
11:00〜14:00(特に土日)
- ケーブルカー・リフトともに行列
- 山道が混みやすく、歩行ペースが乱れがち
- 山頂の展望台が混雑
◎ 下山はリフトが穴場
午後の時間帯はケーブルカーよりリフトが空いていることが多く、上空を漂うような紅葉の景色が楽しめます。
日没前の柔らかい光と組み合わせると、写真が驚くほどきれいに撮れます。
山頂ルート別の色づきの違い🗻🍁
高尾山の紅葉を“深く味わう”なら、ルートごとの表情の違いを知っておくと旅がもっと豊かになります。
● 1号路(表参道コース)
最も歩きやすく、紅葉スポットが多い王道ルート。
薬王院周辺は赤の発色が特に濃く、鳥居越しの紅葉が見事です。
● 3号路(自然派コース)
森の奥へ吸い込まれていくような静けさが魅力。
足元の落葉や木漏れ日が美しく、“しっとり紅葉”に浸れます。
● 4号路(つり橋ルート)
森林に囲まれた「みやま橋」から見る紅葉は人気の撮影スポット。
深い緑と赤のコントラストが写真映えします。
● 6号路(水辺の紅葉)
沢沿いを歩くルートで、湿度を含んだ空気が紅葉の色を濃く見せます。
秋は幻想的な雰囲気に包まれる“癒しのコース”。
● 山頂の紅葉
山頂はやや色づきが遅めで、11月後半〜12月頭に深紅へ。
眼下に広がる関東平野と紅葉のコントラストが印象的です。
灯月メモ ✍️🍁
「早朝の澄んだ空気の中で見た紅葉は、まるで宝石のようだった」
高尾山の朝は、空気そのものが澄んでいて、木々の色をより一層際立たせます。
光が差し込むたび、葉がふわっと透けて、山全体が静かに呼吸しているように見える。
“紅葉を見た”ではなく、“紅葉に包まれた”——そんな時間でした。
【奥多摩】“湖×渓谷×紅葉”の立体的な絶景🍁🌊⛰
東京とは思えないほど深い自然が残る奥多摩は、紅葉の季節になると一気に“別世界”へと変わります。
湖・渓谷・山の三層構造がつくり出す紅葉の立体感は関東トップクラス。
都心から離れすぎずに「大自然の秋」を味わいたい人に最適のエリアです。
奥多摩の紅葉は例年10月下旬〜11月下旬にピーク。
山 → 渓谷 → 湖へと徐々に色づくため、長い期間紅葉を楽しめます。
とくに「奥多摩 紅葉 2025」で検索される10月中旬〜11月前半は、最も美しい変化が現れるタイミングです。
奥多摩湖の紅葉リフレクション🍂🌊
奥多摩湖では、晴れた日の朝に“逆さ紅葉リフレクション”が狙えます。
湖面がガラスのように静まり、山の紅葉がそのまま映り込む光景は圧巻。
- 朝の無風タイムは鏡面状態になりやすい
- 山肌と湖畔の色づきが異なるため自然なグラデーション構図が作れる
- 黄金色のカエデが湖面に流れるように映り込み、幻想的な写真に
ベストは午前8〜10時ごろ。
最も美しいバランスになりやすいのは、11月上旬〜中旬(奥多摩湖 紅葉 ベストシーズン)です。
鳩ノ巣渓谷の“岩×紅葉”構図📸🔥
私が奥多摩で“唯一無二”だと感じているのが鳩ノ巣渓谷。
「紅葉 × 岩 × 清流」の三重奏がつくるダイナミックな景観は見応え抜群です。
- 岩壁の隙間に深紅のモミジが浮かび上がる
- 多摩川のエメラルドグリーンと紅葉のコントラストが鮮烈
- 吊り橋からの眺めは“空中紅葉回廊”そのもの
- 午後は斜め光が入り、赤が深く輝くゴールデンタイム
歩くたびに表情が変わる渓谷の紅葉は、都心の紅葉とはまったく違う“野性味のある秋”。
カメラ好きにはたまらないスポットです。
トレッキング初心者でも楽しめるルート🚶♂️🍁
「奥多摩=本格登山」というイメージを持つ人も多いですが、紅葉シーズンは気軽に歩けるルートも豊富です。
🔰 初心者向けの紅葉ルート
- 奥多摩駅 → 鳩ノ巣渓谷 散策コース(1〜2時間)
渓谷沿いの遊歩道はアップダウン少なめ。川音と紅葉が心地よい癒し系ルート。 - 奥多摩湖畔レイクサイド散策(1〜1.5時間)
広い空と紅葉の山並みをのんびり楽しめる“ゆる歩きコース”。 - 大滝橋周辺 → 日原川沿い(1〜1.5時間)
水面の紅葉リフレクションが多く、比較的穴場。
本格的な登山をしなくても、奥多摩ならではの深い秋をしっかり味わえます。
車で行く場合の注意点🚗⚠️
✔ 渋滞
土日祝は奥多摩駅〜奥多摩湖が渋滞しやすいです。
特に11月ピークは10時以降動きが鈍くなる傾向あり。
→ 9時までの到着が快適ライン。
✔ 駐車場
奥多摩湖は駐車台数が少なく満車になりやすい。
鳩ノ巣渓谷周辺はスペースが限られ回転も遅め。
→ 少し離れた駐車場を候補に。
✔ 道路の狭さ
急カーブ・片側通行の細道が多いので要注意。
落ち葉が濡れると滑りやすくなることも。
✔ 帰りの時間
16時以降は暗くなり山道は街灯が少ないため運転が難しくなる場合あり。
→ 15時台に奥多摩を出ると安心。
灯月メモ ✍️🍁
奥多摩の紅葉には、他では味わえない“静かな迫力”があります。
特に朝の鳩ノ巣渓谷は川霧が残り、紅葉がぼんやり浮かぶ幻想的な瞬間に出会えることがあります。
奥多摩湖の展望台で風が止み、水面が鏡になったときの美しさは格別。
自然がすべてを“整えてくれた”ような一瞬に立ち会うと、思わず息を呑むほどです。
都心から遠すぎず、それでいて“雄大な秋”を味わえる——。
それが奥多摩の紅葉が毎年愛され、「奥多摩 紅葉 2025」の検索が絶えない理由だと思います。
【鎌倉】古都の寺社が染まる“静寂の赤”🍁⛩
京都とはまた違う、どこか“侘び寂び”が漂うのが鎌倉の紅葉。
海が近いこと、寺社が点在していること、そして深い森のような自然が残っていること。
そのすべてが混ざり合って、鎌倉の秋は「静かに心を満たす紅葉」になります。
見頃は例年11月下旬〜12月中旬。
都心より少し遅めに色づくため、12月前半でも「まだこんなに綺麗なの?」と驚くような紅葉に出会えます。
長谷寺の舞台から眺める紅葉🎑🍂
鎌倉の紅葉と聞いて、まず私が思い浮かべるのは長谷寺。
展望舞台から見下ろす景色は、まるで“紅葉の街”が広がっているようで胸がきゅっと掴まれます。
- 舞台下に広がる庭園は赤・橙・黄色が幾重にも重なる絵巻物のよう
- 池周りのモミジは陽の向きで色合いが変わり、朝と午後で雰囲気がまったく違う
- 境内の小道は、紅葉が落ちるたびに“かすかな音”が響き、時間がゆっくり流れていく
長谷寺の紅葉は“派手”ではなく、“深く沁みる美しさ”。
特に、午前の柔らかい光が差し込む時間帯は写真が驚くほど綺麗に撮れます。
円覚寺・建長寺|禅寺の紅葉は静けさの極み🍁🧘♂️
北鎌倉に足を伸ばすと、さらに落ち着いた秋の景色に出会えます。
とくに円覚寺と建長寺は、紅葉が“静寂を彩る”ように存在しています。
円覚寺の紅葉
- 緩やかな階段の両脇に広がる紅葉は、参道が“秋のトンネル”になったかのよう
- 仏殿・方丈周辺では、紅葉の赤と周囲の緑が美しいコントラストを描く
- 朝の参拝者が少ない時間帯は、空気まで澄んだような静けさに包まれる
建長寺の紅葉
- 広大な境内を歩くなかで、ふと視界に入る紅葉が印象的
- 半僧坊へ向かう山道は“自然の紅葉道”。風の音と葉擦れの音が心地よい
- 高台からは鎌倉の街と紅葉を一望できる絶景ポイントも
どちらの禅寺も、“歩いているだけで心が整っていく”ような紅葉時間を過ごせます。
北鎌倉の穴場:東慶寺・明月院の晩秋🍂🔔
よく名前が挙がる有名寺院に比べ、東慶寺や明月院は人の流れが落ち着きやすく、個人的にとても好きな紅葉スポットです。
- 東慶寺の境内は“絵本のような秋”。木漏れ日が落葉に当たり、優しい光景が広がる
- 明月院は“紫陽花の寺”として知られますが、晩秋は丸窓越しの紅葉が風情満点
- 北鎌倉のひんやりとした空気が、紅葉の色を一層深く見せてくれる
がっつり観光というより、“秋の散歩”を楽しみたい人にぴったりのエリアです。
鎌倉紅葉の回り方:時間帯のおすすめ🕰🍁
鎌倉の魅力は、紅葉と“光の演出”が重なったときに生まれる美しさ。
時間帯によって、同じ場所でもまったく違う表情を見せてくれます。
- 朝(8〜10時):長谷寺の紅葉がやわらかく色づき、人も少なく撮影向き
- 昼前後(11〜13時):円覚寺・建長寺の深紅がしっかり映える時間帯
- 午後(14〜16時):北鎌倉エリアは影が落ちはじめ、しっとりとした秋色に
鎌倉は“ゆっくり歩いてこそ楽しい町”。
午前は海側(長谷寺方面)→ 午後は北鎌倉という回り方なら、距離も無理なく、紅葉の美しさも最大限に味わえます。
灯月メモ ✍️🍁
鎌倉の紅葉は、決して声高に迫ってくる派手さはありません。
それなのに、気づくと胸の奥に静かに灯りがともっているような、不思議な温かさがあります。
とくに好きなのは、円覚寺の境内でふと立ち止まったときに聞こえる“落ち葉の音”。
あの音を聞くと、秋が深まっていく気配が、体の奥にスッと染みていくように感じます。
そして夕方、長谷寺の舞台から眺める街の紅葉は、
まるで鎌倉全体が“今日一日の物語”をそっと締めくくってくれているよう。
鎌倉の秋は、目で見るだけではなく、
“心で聴く紅葉”がある場所だと思っています。
【神奈川エリア】箱根・三渓園ほか🍁🚃🌊

東京から少し足を伸ばすだけで、“旅感たっぷりの紅葉”が楽しめるのが神奈川エリア。
温泉、海、古建築、レトロな電車——それぞれと紅葉が組み合わさって、ひとつの物語のような秋の景色を見せてくれます。
箱根エリアの紅葉は11月中旬〜下旬♨️🍂
箱根の紅葉シーズンは、例年11月中旬〜下旬がクライマックス。
標高差が大きいエリアなので、早い場所では10月末から色づき始め、最後は芦ノ湖周辺や温泉街あたりで、ゆっくりと秋が下りてきます。
箱根の良いところは、とにかく「紅葉の見せ方のバリエーション」が多いこと。
- 温泉街の湯けむり越しに見る紅葉
- ロープウェイやケーブルカーから見下ろす、山肌のグラデーション
- 湖畔にぽっかり浮かぶ、赤や黄の“紅葉の島”
日帰りでも楽しめますが、できれば一泊して、
昼の紅葉 → 夕暮れの紅葉 → 朝もやの紅葉
と、時間差で味わうのがおすすめです。
箱根登山鉄道×紅葉コラボ🚃🍁
「神奈川の紅葉」と聞いて真っ先に思い浮かべる人も多い箱根登山鉄道。
スイッチバックしながら山をのぼる小さな車両の窓いっぱいに、紅葉が迫ってきます。
- もみじやカエデが線路のすぐ近くまでせり出し、“紅葉の壁”の中を走っているよう
- カーブに差し掛かると、車窓の外が一気に赤と黄に染まる瞬間は鳥肌もの
- トンネルを抜けるたび、「緑多め → 赤多め → 黄多め」と景色が変化していく
途中下車して駅周辺を少し歩くだけでも、“鉄道×紅葉”の写真が撮れます。
乗っている時間そのものが紅葉狩りになる電車——それが箱根登山鉄道です。
三渓園の古建築と紅葉🏯🍁
横浜市内とは思えないほど“時の流れ”がゆっくりしている三渓園。
日本各地から移築された古建築と池泉回遊式庭園、そこに紅葉が重なる景色は、まるで明治〜大正時代の絵はがきの中に迷い込んだような感覚になります。
- 茅葺き屋根や三重塔の背景に、深紅のモミジがふわりとかぶさる
- 池に映る“逆さ紅葉”と古建築のシルエットが、しっとりした秋の情緒をつくる
- 庭園内の小道を歩くと、視界に入る建物と紅葉の組み合わせが少しずつ変化していく
観光地・横浜の賑やかさから、ふっと静かな世界に降り立てる場所。
写真映えはもちろんですが、ベンチに座ってただ“ぼーっと眺める時間”もとってほしいスポットです。
湘南・横須賀の秋スポット🌊🍂
「海のイメージが強いエリアで紅葉?」と思うかもしれませんが、湘南や横須賀にも“海×紅葉”の組み合わせを楽しめる場所があります。
- 湘南エリアの公園:
海岸線から少し内側に入ると、公園や小高い丘に紅葉した木々が点在。
秋の空と相模湾を背景に、赤や黄の葉が驚くほど映えます。 - 横須賀の公園・丘陵地:
旧要塞地帯や展望公園など、歴史的な遺構と紅葉がセットになった場所も。
軍港めぐりと合わせて「ちょっと渋めの秋旅」を楽しむのもアリです。 - 夕暮れの海と紅葉:
海辺の遊歩道近くの木々が色づき、夕陽でシルエットになった紅葉越しに海がきらきら光る景色は、とてもロマンチックです。
灯月メモ ✍️
神奈川の紅葉は、ひとことで言うと「かけ合わせ上手な秋」です。
- 箱根なら「温泉×山×紅葉」
- 三渓園なら「古建築×庭園×紅葉」
- 湘南・横須賀なら「海×空×紅葉」
同じ「神奈川 紅葉 スポット 2025」というキーワードでも、どの景色を選ぶかで旅の印象はまったく変わります。
今年はぜひ、「どの紅葉が見たいか?」ではなく、
「どんな秋の物語を過ごしたいか?」から逆算して、行き先を選んでみてください。
きっと、その日だけの特別な一枚が、あなたの心のアルバムにそっと増えるはずです🍁
ちょっと記事が長くなってしまったので、続きは👇
お伝えしたいことがありすぎて、ちょっと記事が長くなってしまいました。記事の後半は 👇
【関東】今年絶対行きたい紅葉名所52選|高尾山・昭和記念公園・新宿御苑・鎌倉・奥多摩ほか(その2)へ


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